ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル
このゲームでひさびさにスクウェアってメーカーを見直しました。
近年の大作主義的なとりあえずムービー、とりあえずミニゲームといったFFでなく、シンプルだけれど純粋な、しっかりと作られたファンタジーのアクションRPGです。
俺がこのゲームで特にほめたいと思うのはグラフィック、音楽です。
グラフィックはGC特有の暖かい色味がゲーム中の美しい世界を表現していると思います。
川や森、火山や洞窟など、どれも美しいです。
音楽も大変美しいです。これはホントにいい。サントラも買いました。オープニング、エンディングはもちろん、各ステージの曲がどれも美しいです。
オープニング、エンディングにはそれぞれYAEというシンガーソングライターの方の歌が入ってますが、
世界観のファンタジーにマッチした美しい曲です。
あと、ステージの前にそのステージついての物語が朗読されるところ。あれはすごくいいと思いました。
ストーリーについては、バンダナのエピソードや老人のエピソードのような、普通に最短プレイを目指していると気づかずに通りすぎてしまうようなちょっとしたエピソードがもう少しあってもよかったかと思います。
最終目的である、世界から障気を無くすまでの「旅」がこのゲームのメインであるならば人との出会いや別れがもっと描かれた方がいいんじゃないでしょうか。
もちろん問題点もあります。他の方も言ってるとおり、最初の取っつきにくさ、システムの不便さ(後半になると持ちきれなくなるアイテムや武器防具の少なさ)やゲームの進め方が今のFFシリーズほど簡単では無いという点(俺はこれはこれでいいと思います)、そしてここが決定的にダメだと思うんですが、GBAがないとだマップ等が不便すぎる点など。
しかしGCとGBAを持っていて、今のFFより昔のファンタジーの要素が強かったFFを好きな人でしたら間違いなく一度はやってみて欲しいゲームだと思います。
ぜひ最後までがんばってプレイしてみてください。システムにいろいろ不満はあるけど、それをガマンできる世界観が表現されているゲームだと思います。